こどもプラスが目指す、未来の姿に感動。強みが明確だから営業しやすい (FCオーナー様インタビュー:両国教室・須藤学様)
こどもプラスのフランチャイズ加盟店は、この5年間で20件前後/年のペースで増え続けています。新規参入者が増え続ける放課後等デイサービス事業の中で、なぜ、こどもプラスの放課後等デイサービスを加盟店のオーナー様は選んでいらっしゃるのでしょうか。
実際にフランチャイズ事業に加盟し、成功を収めているオーナー様にインタビューを実施しました。オーナー様がこどもプラスに興味を持ってくださったきっかけや、加盟の決め手となったこと、加盟してからの率直な感想、放デイ事業の魅力などをお聞きしました。
今回ご協力いただいたのは、こどもプラス両国教室を運営される、株式会社NEXUSの代表取締役・須藤学様です。須藤様には、こどもプラスの「長期的な経営ビジョン」に共感していただくと共に、弊社が開所前に提供する手厚い支援に対し感謝の言葉をいただきました。
放課後等デイサービスへの参入に際し、教室を開所することに不安を感じている方や、許認可申請書類など専門分野への支援が必要な方にとって、須藤様のお話は「フランチャイズ加盟をとおしてスムーズな開所に成功した実例」として参考にしていただけます。
本稿ではこのインタビューをもとに、こどもプラスが掲げる長期的な経営ビジョンや、加盟契約直後から始まる一貫した支援体制について解説します。10年〜20年先の経営まで見とおして戦略を練る弊社の方針を理解でき、こどもプラスへのフランチャイズ加盟を検討する一つの材料になるでしょう。
1.放デイは子ども達の未来への架け橋となる事業
こどもプラス両国教室は、東京都墨田区に2021年2月にオープンした放課後等デイサービス(以下、放デイ)の教室です。オーナーの須藤様は放デイに参入する際、いくつものフランチャイズを比較検討し、こどもプラスを選択されました。
選択の決め手はどんな点なのか、詳しくお話をいただきました。また、加盟してから感じた「こどもプラスならでは」のメリットや、仕事のやりがいについても言及されています。
須藤様のお話からは、こどもプラスの強みと、放デイを運営する魅力が感じられます。
1-1.長期的な経営ビジョンに共感しFC加入を即決
はじめに須藤様にこどもプラスのフランチャイズ事業へ興味を持ったきっかけと、加盟を決意した理由をお聞きしました。
――こどもプラスにお問いあわせいただいたきっかけはなんでしたか?
須藤様:放デイに参入するにあたり、自分一人で開所準備を進めるのは難しいと感じていたので、どこかのフランチャイズに加盟しようと思っていました。いろいろなフランチャイズ事業本部の資料を取り寄せる中で、こどもプラスを知りました。こどもプラスは全国に加盟店や教室が多かったため、問い合わせて面談に伺うことにしました。
――全国展開していることや加盟店の数で、安心していただけたのですね。面談の中ではどのようなお話をされましたか?
須藤様:運動療育や療育方針など、いろいろなことを教えていただきました。
――こどもプラスを選んでいただいた決め手はどんなことでしたか?
須藤様:柳澤さん(※弊社代表・柳澤弘樹)が数年先やもっと先までの取り組みを策定し、それに対して会社全体が実際に動いている話をお聞きしました。私はそれに感動し、面談が終わり帰るころには加盟することを決意しました。
須藤様は弊社の長期的な経営ビジョンにとくに共感してくださったようです。こどもプラスでは、放デイの現状を厳しく分析した上で、新たなコンテンツの逐次導入や、就労支援や自立支援など中高生向けの需要の開拓を行っています。
「障がいを持つ児童向けの学童保育」という放デイのイメージを塗り替え、より多様性のある療育を多くの子ども達に届けることで、障がいを持つ子ども達の未来を切り開くお手伝いをしたいと考えています。そのような姿勢を高く評価していただけたのでしょう。
1-2.充実した支援と独自の療育内容がこどもプラスのFC加盟の強み
契約締結後、須藤様は開所準備を進める中で、こどもプラスのフランチャイズ加盟へのメリットを実感されたようです。その一つが、FCオーナー様専属の担当者からのサポートです。
――契約を締結後、実際にこどもプラスの支援を受けどのように感じられましたか?
須藤様:専属の担当者がついたのがありがたかったです。許認可申請へ向けた東京都とのやり取りでは、専門用語や法律用語などわからないことが多かったのですが、いつも電話一本で気軽に教わることができました。自分で調べたらものすごく時間がかかることなので、助かりました。
――弊社のスケジュール管理担当者ですね。お役に立てて光栄です。スケジュールの管理体制はいかがでしたか?
須藤様:いつも「これからするべきこと」のアドバイスをメールでいただきました。物件を探す時期や、職員募集の時期など、適切なアドバイスがとてもありがたかったです。
こどもプラスでは契約締結直後から、FCオーナー様専属のスケジュール管理担当者をお付けし、開所に向けて協働します。電話やオンラインでいつでも質問できる態勢をとることが、須藤様の大きな支えになったようです。テナントの確保や職員募集がスムーズに進み、両国教室は予定どおり開所に至りました。
――営業活動では弊社のブランド力をお役立ていただいたとお聞きしました。
須藤様:はい。営業先でよく「そちらの教室はどのようなことを特徴にしているのですか?」と質問されます。こどもプラスの場合、運動療育というしっかりした軸があり、その効果が科学的に証明されています。さらに、それについて説明した本もあるので、説明がしやすかったです。営業の材料に困ったことはありません。
須藤様のお言葉どおり、両国教室は順調な集客に成功しました。チラシや柳澤が著した書籍を有効に活用し、現在も利用者を増やし続けています。
1-3.保護者様から喜びの声をいただけることがやりがい
最後に、この仕事のやりがいについてお話をいただきました。須藤様は一つのエピソードを話してくださいました。
――放デイの仕事でどのようなことにやりがいを感じられますか?
須藤様:両国教室では、食事やおやつを食べたら子ども達に後片付けまでさせています。子ども達は家に帰ってご飯を食べるとき、言われなくても自分でお皿を片付けるそうです。保護者様がびっくりし、教室に報告をくださいました。それがとても嬉しかったです。
保護者様から子どもの成長に対し喜びの声をいただけることが、須藤様にとって大きな励みとなりました。教室での療育効果によって保護者様と良好な関係を築けた好例です。
――放デイの事業はどのような事業だと感じていらっしゃいますか?
須藤様:放デイは「子ども達の未来への架け橋」だと思います。
一つひとつの療育が子ども達の心身を成長させ、できることを増やします。小さな成功体験を積み重ねていくことで、子ども達は自分を肯定し、未来を見つめられるようになるのです。
2.成功したオーナーが感じる、こどもプラスの魅力
須藤様が着目したこどもプラスの特徴は、私たちが自社の強みと自負する部分でもあります。この章ではオーナー様が加盟を決意するきっかけをまとめた上で、
- 長期的な経営ビジョン
- 加盟契約直後から始まる継続した支援体制
の2点を解説します。須藤様の言葉の意味をより深く理解でき、弊社の目指す「未来の放デイ像」について認識していただけます。
2-1.オーナーに共通する、こどもプラスFCへの加盟のきっかけ
こどもプラスはこれまでの教室展開やブランディングの成果により、高い知名度を誇ります。
フランチャイズ事業本部を探していらっしゃる皆様にとって、知名度の高さは一つの評価基準となり、問いあわせていただく動機となり得ます。しかし名前ばかりが先行し、肝心の療育や支援内容が伴わなければご期待に沿うことはできません。
フランチャイズ事業に加盟していただくには丁寧かつ詳細な説明が必要です。以下の点をお話しすることで、多くの方々がフランチャイズへの加盟を決意してくださいました。
<こどもプラスFCのココがPOINT!>
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とくにこどもプラスが長期的なビジョンで策定したビジネスプランには、須藤様をはじめ、フランチャイズ加盟店のオーナー様に評価をいただいています。
弊社では勧誘のための甘い売上予測や、事実と乖離した収支表での説明はいたしません。放デイがおかれている状況を正確にお伝えし、どのような経営をすれば今後10年、20年と生き残ることができるか、実直にお伝えします。
※1)スーパーヴァイザー。本部付の管理職員で、教室を巡回しながら経営や療育に関するアドバイスを行う専門員。
2-2.長期的ビジョンを策定しFC加盟者様に提案
こどもプラスでは、放デイの市場動向を分析することで、目の前の困難に対し柔軟な支援を提供します。また、長期的な経営ビジョンを策定し加盟店様に提案します。
放デイがおかれた現状に対し柔軟に対応
こどもプラスでは常に最新の情報と変化に対応した支援を、フランチャイズ加盟店様にお届けします。
ここ数年では令和3年度の「障害福祉サービス等報酬改定」への対応や、コロナ禍での「代替支援実施」で加盟店様をサポートしました。代替支援については、既出のコラム『なぜ今福祉事業が儲かるのか?コロナ禍でも利用者が離れず増収できる理由』で詳しく解説していますのでご覧ください。
法律関係は理解することはもちろん、実際の手続きも難しいため、法律の専門家による支援があると心強く感じられます。
こどもプラスは自治体職員と比肩する知識を持つSVが加盟店様を支え、報酬改定の概要や新制度下での利益が出る運営の仕方などを共有いたします。あらゆる状況に柔軟に対応し、必要なアドバイスを行いますので教室運営にすぐ活かしていただけます。
こどもプラスが描く未来の放デイの在り方
こどもプラスは放デイの現状を冷静に分析することで、フランチャイズ加盟店様に提案する未来の経営ビジョンを策定します。放デイの事業所数が増え競争が激化する一方で、利用者児童数の伸び率が低下していることから(※2)、私たちは以下の提案を行います。
①就労支援や自立支援を行う、中高生に特化した放デイの開設
②多店舗展開を行い、教室ごとの特色をつくる
③放デイの空き時間に実費事業を導入し、給付費に頼らない収入源を持つ
①と②は同時でも構いません。放デイは1教室の定員が児童福祉法により規定されており、それを超える収益は得られません。
したがって教室が定員を満たすタイミングで新教室を出すことで、児童の利用日数を増やし、収益を増加させられます。その際、各教室に対象年齢を設ければ、教室ごとの特色を強く出せ、さらなるブランディングが可能です。とくに中高生向けの教室はおすすめです。
なぜなら、厚生労働省が提供する「障害児通所支援の現状等について」(注1)によれば、障がい児サービスの利用率が最も高い年齢は5歳です。そこから徐々に減少し、17歳はわずか0.9%(令和元年度統計)の利用者しかいません。
ボリュームゾーンである小学生を避け、中高生を対象に専門的療育を提供することで、ほか事業所との差別化が図れ、集客が期待できるため中高生向けの教室を積極的に提案しています。こどもプラスはVRを活用したSSTや自立支援コンテンツを多数取り揃えているため、すぐにでも対応可能です。
なお、すぐに実践できる差別化のノウハウは「放課後等デイサービスで他社と差別化するには?開業に役立つ具体的方法5選」で紹介しているので、参考にしてみてください。
さらに、放デイと同じ教室で実費事業(通常の習い事と同様に月謝で運営する事業)を展開できる加盟店様には、積極的に実施をご提案します。
こちらもプログラミングや理科実験、ドローンなど子ども達の興味をひきつけるさまざまなコンテンツで対応します。給付費に頼らない収入源を持つことで、法改正に左右されず、利用人数に上限のない安定した経営が可能です。
私たちは運動療育を軸としながらも、子ども達の未来を支える「総合型放デイ」として、加盟店様に時期と状況に見あった最適な提案を行います。(※2)
・利用児童数は厚生労働省公表の「障害児通所支援の現状等について」(注1)を参照。
・事業所数は同省公表の「社会福祉施設等調査:結果の概要」の各年度より「障害福祉サービス等事業所・障害児通所支援施設等事業所の状況」(注2)を参照。
・利用児童数の伸びは同省公表の「障害福祉サービス等の利用状況」(注3)を参照の上計算。
各詳細については既出のコラムをご覧ください。
▼中高生向け放デイに関する記事
▼多店舗展開に関する記事
▼給付金に関する記事
赤字経営にならないために!給付費から読み解く放課後等デイサービスの運営方法
2-3.開所から運営まで専属の担当者とSV・FC事業本部がサポート
こどもプラスでは加盟契約締結直後から、FCオーナー様専属のスケジュール管理担当者をお付けします。
とくに許認可取得とテナントの選定は、児童福祉法をはじめさまざまな法規をクリアしなければならず、ご自分での開所は困難がつきまといます。須藤様がおっしゃるように、専属の担当者の存在が大きな助けとなります。
開所前に提供する支援内容は以下に大別されます。
<こどもプラスによる開所前のサポート内容>
- テナント取得に関する支援
- 法人登記に関する支援
- 許認可申請書類の作成支援
- 人材採用のための支援
- 教室づくりや備品の整備
- 従業員教育のための研修
- 集客支援
各詳細については既出のコラムをご覧ください。
▼許認可取得に関する記事
『放課後等デイサービスで許認可の取得は難しい?物件の選び方や申請方法』
▼開所準備・集客に関する記事
『意外と大変!放課後等デイサービスの開所準備・集客の取り組みを徹底解説』
FCオーナー様専属の担当者はもちろん、SVやフランチャイズ事業本部が一体となって加盟店様を下支えします。これまで190件におよぶ直営店・FC加盟店を展開したこどもプラスには、さまざまなノウハウが蓄積されています。スムーズな開所と効果的な集客を実現します。
開所後は集客や安全管理、職員教育など、運営状況に応じたさまざまな問題が発生します。
担当SVが教室を巡回しながら状況を確認し、教室運営に不足する要素を分析した上で、適切な支援を実施します。弊社のSVは全員児童発達支援管理責任者を経験しており、現場目線でのアドバイスが可能です。お困り事を共有する中で解決策を提案します。
詳しい支援内容については、既出のコラム『放課後等デイサービス開所後のサポート内容』をご覧ください。療育と運営のプロであるSVとフランチャイズ事業本部が、加盟店様をより良い方向へ導きます。
さいごに
こどもプラス両国教室を運営される須藤学様は、こどもプラスのフランチャイズ事業加盟のメリットに、次の2つを挙げてくださいました。
- 長期的な経営ビジョンの提案
- 専属の担当者からの徹底した支援
こどもプラスでは、報酬改定やコロナ禍での対応など「今ある困難」を乗り越えるべく、加盟店様に適切な支援を提供します。同時に、放デイの市場を冷静に分析し、未来に向けた経営ビジョンを策定します。
弊社では以下の3つを、加盟店様に適切なタイミングでご提案します。
- 中高生向け放デイの開設
- 多店舗展開
- 実費事業の導入
これらは年々厳しくなる放デイ経営の渦中で、安定した収益を得るための手段です。VRを活用したSSTや、プログラミング、ドローンなど豊富なコンテンツを所有する弊社だからこそ、でき得ることです。
支援内容の豊富さやSVの専門性もこどもプラスの特長です。自治体職員に比肩する知識を持つSVと、フランチャイズ事業本部が一体となって加盟店様を支えます。
放デイの運営には高い専門性を要される場面が多々あります。開所前の許認可申請の段階から、知識なしでは進められません。困難を感じる場面すべてで支援が得られることは、こどもプラスの大きな魅力と言えます。
こどもプラスのオーナー様の中には、福祉業界未経験から飛び込んだ方もいらっしゃいます。それは放デイ事業に関する広い知見を持ったスタッフが揃い、手厚い支援を提供する体制が整っているからです。
あなたもこどもプラスのフランチャイズ事業加盟をとおし、放デイに参入してみませんか? 未経験の方でも歓迎します。「問い合わせページ」より、ぜひお問い合わせください。
▼ほかのインタビュー記事を見たい方は、こちらをご覧ください。
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