脳機能に着目した働きかけで効果的な療育を目指します。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
私たちの脳には、日々膨大な量の情報が入ってきます。
その情報の中には、残さなければいけないものと
残さなくても良いものがあり、その取捨選択を脳が
行っています。
ですが、脳は基本的には忘れるようにできています。
その中でどの情報を残すかという線引きには、
いくつかの条件があります。
まず印象深かったこと、好きなこと、繰り返されたこと、
というものが記憶に残りやすくなります。
尚且つ、自発的に取り組んだことが絡んでいると
さらに記憶に残りやすくなることがわかっています。
この中の「印象深かったこと」というのが注意が必要で、
楽しかったことも楽しくなかったこと(嫌だったこと)も含まれています。
わかりやすい例では、美味しいご飯を食べに行っても
その時に相手と喧嘩をして嫌な雰囲気になってしまうと、
そのご飯の味も劣化して記憶されてしまいます。
これは全てのことに共通しているので、運動でも勉強でも
同じことがいえます。
やりたくないのに無理矢理やらされて嫌な思いをしたものは
子どもの中に良い記憶として残らず、結果もついてきません。
それどころか、嫌な経験を繰り返すことで嫌だという記憶が
強く深くなり、それ自体を嫌いになってしまう可能性も
高くなります。
つまり、療育活動でも子ども達が楽しいと感じながら
自発的に取り組めるかどうかがとても大事になるのです。
そして、たくさんの成功体験を積ませてあげることで
自分に自信を持ちながら、さらなるステップアップに
つなげてあげることが大切です。
子ども達の発達は一定方向に順序を踏んで進んでいき、
途切れることはありません。
時には止まったり戻ることもあり、特に発達障害を持つ
子ども達では発達のスピードも個人差も大きくなりますが、
基本的には階段を上るように進んでいきます。
なので、前できたことにプラスαしていくことで
小さな成功体験をたくさん積んでいき、成長発達を促して
あげる働きかけがとても大切です。
また、繰り返すことも重要です。
例えば普段の生活の中でも、繰り返し行なっていることは
覚えようと意識しなくてもいつの間にかできるように
なっていると思います。
繰り返すことで脳のシナプスがつながって太くなり上達し、
さらにネットワークが広がっていくことでいろいろな
考え方ができるようになっていきます。
なので、いろいろなやり方を試しながらその子に合った
やり方を見つけ、そこから勉強、運動、マナーなど日常の力
につなげていくことが大事になります。
ただ、それが苦痛だと繰り返すことが難しくなるので、
子ども達に身につけてもらいたいこと、覚えてもらいたいことは
大人が押し付けるのではなく、どうしたら子ども自身が
自主的にやってみたくなるか、言われなくてもやってみたくなるか
ということを考えたアプローチが必要になります。
関連記事:発達障害の有無に関わらず、脳の前頭葉を鍛えることは大切です。
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