運動療育が子どもの発達を効率よく促します。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
今の子ども達の多くは、通常の日常生活の中だけでは十分に
体を動かすことができていません。
それは、便利な世の中になったことでちょっとした移動も
車などを使い、歩かなくなったこと、
掃除や料理などの家事も機械や道具で簡単にできるので
お手伝いの機会が減ったこと、
学校から帰った後も塾や習い事で忙しく遊ぶ時間がなかったり、
そもそも友達と走り回って遊ぶような場所もなかったり、
家の中にいてもゲームなどで楽しく遊べることなどから、
どんどん体を動かさない生活になっているからです。
こうした慢性的な運動不足によって、子ども達の体にも
様々な変化が出てきています。
基礎体力や基礎筋力の低下によって、疲れやすい、やる気や意欲の
低下、すぐに転んだり、姿勢を保つことが苦手などの症状や、
生活リズムの乱れ、自律神経の乱れによる様々な体調不良、
感情コントロール力の低下、そして、友達と一緒に遊ぶという経験の
少なさから友達関係がうまく気付けなかったり、集団遊びが苦手という
子ども達がとても増えています。
そんな中、発達障害やその特性を持つ子ども達では
ゲームなど1つのことに依存しやすかったり、
体を動かすことに苦手さがあって外遊びは敬遠しがちだったり、
友達とうまく遊べないなど様々な特性による理由から、
より運動不足や経験不足になりがちです。
こうした子ども達が、日常的に楽しみながら体を動かして遊び、
効率よく発達を促していけるように私たちは独自の運動プログラム
を放課後等デイサービスで提供しています。
また、発達障害は脳の機能に不バランスがあることで起きると
されていますが、運動は脳に良い刺激を与え、脳が活性化する
ということがわかっています。
つまり、運動によって脳機能が改善されることで困り事が減って
日常生活がスムーズに送れるようになるなど、発達障害にも
良い影響が起こるということになります。
だからといって、ただ運動をすれば良いということでもありません。
最も大事なポイントは、子ども自身が「楽しく行える」ということです。
運動に限らず、勉強でも習い事でも何でもそうですが、
本人が興味を持って楽しく行えるかどうかで、身につくスキルの
量も質も変わってきます。
特に運動は、楽しく行うことで脳の活性が高まり効果が上がるので、
運動に苦手意識のある子でも楽しく取り組めるように、
1人1人に合わせた内容や関わりで行うことが大切なのです。
また、同時にスモールステップということを大事にして、
失敗経験を減らしながら成功体験を増やして、自信にしていける
ようにもしています。
日々の療育活動の中で楽しく体を動かして遊びながら、
生活力向上につながる力、学力向上につながる力、社会性や
コミュニケーションなど人間関係力につながる力など、
多くの力を育んでいきたいと思っています。
療育活動の詳しい内容は「注目される運動療育!療育の軸としての柳沢運動プログラム」でご紹介しています。
私たちの放課後等デイサービスの教室は全国にフランチャイズ展開を
していますので、教室の運営に興味をお持ちの方は
ぜひ「お問い合わせページ」よりご連絡・ご相談ください。