子ども達の生き辛さの軽減には周囲の支援が不可欠です。
子ども達の中には、勉強も友人関係も学校生活もとても
神経を使って頑張っているのになかなかうまくいかず、
日々心をすり減らしてしまっているという子が一定数います。
決して人より能力が劣っているわけでも怠けているわけでも
ないのに、自分が生まれつき持っている特性によって
生き辛さを感じてしまっているのです。
このような発達障害もしくはその特性を持ち併せてる
子ども達は、生き辛さや困り感を自分の力だけで
改善したり無くしていくことは難しく、周囲の支援や
サポートが必要になります。
療育では、苦手の克服ばかりではなく回避方法や自分なりの
やり方を見つけて生きやすくすること、そして得意分野や
好きなことを中心に伸ばしていけるようにします。
その中で、社会の中で生きていくために必要な力やスキルを
少しずつ着実に身に付けていきます。
生きやすい環境の中で自分に合った療育を受けることで、
子ども達はどんどん良い方向に成長していくことができます。
また、私たちが提供する運動療育「柳沢運動プログラム」は、体の育ちだけでなく
脳や心の発達も促すので、成長期にある子ども達にはとても
良い影響を与えるものになっています。
生き辛さを抱えている子が1人でも少なくなるように、
支援をしていきたいと思います。