発達障害とは脳の機能的な問題が原因で起こる障害全般のことです。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
「発達障害」とは広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)、学習障害、ADHDなどのことで、
先天的に脳機能に不具合があることが原因で起こるといわれています。
薬や治療によって完治することはなく、予防もできません。
周囲の適切なサポートや療育によって、その症状を改善させていき、
社会に適応できるように支援していくことが大切になります。
例えばADHD(注意欠陥多動性障害)では、集中力がなく飽きっぽい、
しょっちゅう忘れ物をする、気になるものがあったらまっしぐらに動いてしまう、
授業中など座っていなければならない時もついフラフラしてしまう、などの特性があります。
そして、脳のワーキングメモリが小さいという特徴もあり、
目の前の情報だけで行動してしまい、
過去の経験を生かしたりすることができないので同じ失敗を繰り返してしまいます。
こうしたことからADHDの子ども達は、小さい頃から注意や叱責を受けることが多く、
だんだん自信を無くしていってしまうことが多くあります。
大切なことは、失敗を責めずできたことを褒めながら良い方向へ導くこと、
そして大人になった時社会の中で自立して生活していけるように、
周囲がサポートしていくことです。
関連記事:ADHDは脳の報酬系の機能が弱く褒めても伸びない?適切な関わり方とは
私たち「こどもプラス」は放課後等デイサービスの教室を全国にフランチャイズ展開し、
発達障害を持つ子ども達に療育を提供しています。
運動療育や学習サポートなどで、子ども達の5年後10年後の姿を見据えて日々活動をしています。