中学卒業後も継続した支援が必要です。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
文部科学省の調査によると、小中学校の通級指導教室の設置
学校数は年々増えていて、指導を受ける児童数も増加しています。
また、これまで進んでいなかった高校での通級による
指導制度の充実も進められています。
今、中学校卒業後の生徒の進学率は98%を超えていて、
進学後の支援の必要性は高くなっています。
小中学校では、通常学級、通級による指導、特別支援学級という
ように多様な学びの場が整備されていますが、支援が必要な
子ども達の中学卒業後の進路はとても限られてしまっています。
高校は義務教育ではありませんが、子ども達の自立に向けた
準備期間を提供できる最後の教育機関でもあります。
小中学校からの支援を、その後も途切れることなく継続的に行い、
就労支援や就職後の定着までフォローしていくことが
とても大切なことです。
まずはその子の持つ特性や困り事に対して、接する人が正確に
理解し、必要な支援を行ってあげながら成長をサポートし、
子ども達が安心して生活できるようにしていくことが大切です。
発達障害は身体障害など他の障害に比べてわかりにくく、
必要な支援も1人1人異なるので、対応は臨機応変に
根気よく継続していかなければいけません。
また、生活のあらゆる場面で支援が必要なことがあり、
子どもが過ごすところでは家庭だけでなく、園や学校でも
その子に合った支援をすることが大切です。
そしてその他にも、放課後等デイサービスなどで学校が終わった
後の時間に療育を受けるなどの活動もプラスしていくことが、
子ども達のスムーズな発達と、二次障害など新たな問題の予防にも
つながるとても大事なことになります。
発達が気になる子ども達が放課後活動を行うことは、
子ども自身にとってプラスになるだけでなく、家族や保護者に
とっても有意義なことで、レスパイトケアとしても有効です。
放課後等デイサービスという子どもが安心できる場所で日々の
活動機会が確保され、そこで発達を促すことができ、
さらに保護者にとっては時間や気持ちのゆとりが生まれることで
良い循環になっていきます。
私たちは放課後等デイサービスの教室で、独自の運動プログラムを
用いた運動療育を主軸として療育活動を行なっています。
運動は、子ども達の成長発達において欠かせない重要な活動です。
体を動かして遊ぶことは子ども達の体の基礎筋力や体力を育て、
会話量を増やしてコミュニケーション力や心の発達も促します。
また、運動という活動は「できる」「できない」が目に見えて
わかるので、スモールステップでその子に合ったものを
提供することで着実に成功体験を積み重ねることができ、
自信を育んでいくことにもつながります。
「自信」は、全ての活動の土台であり糧になるものです。
子ども達の今後の成長、そして将来の自立や充実した生活のために
より効果的で継続的な支援を提供し、サポートしていきたいと
思っています。
私たちの放課後等デイサービスの教室は、全国にフランチャイズ
展開しています。
放課後等デイサービスの教室運営に興味をお持ちの方は、
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