発達障がいの兆候?特定の音・大きい音に敏感な赤ちゃんへの対処法
赤ちゃんは音に過敏なことがあります。特定の音や、大きな音を耳にすると、敏感に反応し、泣き出してしまいます。
反応が過敏だと、「この子は感覚が特殊なのではないか」と心配になる保護者様もいらっしゃるかもしれません。原因を知り、対処法があるなら実践したいと考えるでしょう。
音に過敏な子どもは、発達障がいも疑われます。障がい特性の影響で、大きい音や特定の音に過剰に反応するのです。
発達障がいの特性は、発達早期から発現します。障がい特性にあった環境で、適切な支援を受けることで、症状が改善できる可能性があります。
この記事では、聴覚過敏と発達障がいの関係性を明らかにします。乳幼児に現れやすい、発達障がいの特性が理解できるでしょう。
音に敏感な子どもが怖がらない環境づくりと、親にできる対策も解説します。お子様の聴覚過敏でお悩みの保護者様には、育児の参考にしていただけます。
1.赤ちゃんが嫌がり泣く大きい音・特定の音のパターン
音に敏感な赤ちゃんは、さまざまな音に反応します。反応する音の種類は、大きく5つにわけられます。
・大きな音
・突然の音
・雑音
・高い音
・特定の条件で聞く音。
具体例を挙げながら説明します。
1-1.掃除機やドライヤーなど大きな音
日々の生活で聞こえる大きな音は、赤ちゃんが泣き出す原因になります。
赤ちゃんは一日の大半を眠りながら過ごします。周りの大人も、赤ちゃんが起きないよう神経を使います。生活環境は静かです。
たまに聞こえる掃除機やドライヤーの音は、大きな刺激になります。驚いて泣き出すのも無理はありません。
音に敏感でない赤ちゃんなら
- 掃除機やドライヤーのオンオフを繰り返し、大きな音に慣れさせる
- 小さな生活音に耳を慣れさせながら、徐々に大きな音に順応させる
などの工夫で、泣くことが少なくなるでしょう。
音に敏感な赤ちゃんは、工夫をしても慣れることがありません。大きな音を、不快なものとして感受し続けます。
1-2.サイレンや犬の鳴き声など突然の音
赤ちゃんは突然の音に泣き出すことがあります。消防車や救急車のサイレン、犬の鳴き声が、身近な例として挙げられます。
予期せず音が聞こえると、突然の刺激に驚き、泣き出してしまいます。
音に敏感な赤ちゃんは、音の刺激を大きく感じます。突然の音は、パニックを起こすくらいの刺激になり得ます。
1-3.車の走行音や人々の話し声などの雑音
雑音を嫌がる赤ちゃんもいます。車や人が多い場所の、ざわざわした音を嫌います。静かな部屋で日常を送る赤ちゃんにとって、外の音は刺激が多すぎるのです。
音に敏感な赤ちゃんは、さまざまな音をキャッチします。細かな音にまで注意が向き、気にせずにいられません。
親と外出する機会を増やしても、音に慣れることはないでしょう。
1-4.ピアノや笛などの高い音
ピアノや笛などの高い音を嫌う赤ちゃんもいます。
ブレーキのキーキー音や、金属やガラスをひっかく音など、極端に高い音は誰でも不快に感じます。
音に敏感な赤ちゃんは、不快を感じる基準がより手前にあります。ピアノや笛の音でも、不快で泣き出すことがあります。
1-5.特定の場所の音や特定の人の声
特定の場所の音、特定の人の声で泣き出す赤ちゃんもいます。
- 用水路をちょろちょろ流れる水の音で泣く
- 叔父さんの声が聞こえると泣く
など、決まった要因があります。
泣き出す引き金は音でも、場所や人に対する不安が、根本的な原因かもしれません。
- 用水路に流れる水の速さに目が追い付かず、不安を感じた
- 叔父さんに初めて会ったとき、大きな声であやされて怖かった
などの体験が過去にあり、音をきっかけに不安が表出するのです。
苦手な場所や人と距離があっても、音をキャッチすれば泣き出します。
2.大きい音・特定の音が苦手な原因は聴覚過敏
大きな音や特定の音が極度に苦手な状態を、聴覚過敏と言います。
聴覚過敏は発達障がいの人に現れやすい特性で、乳幼児に限らず、大人でも苦しむことがあります。
聴覚過敏の症状と、発達障がいの関係を詳しく見ていきましょう。
2-1.音に敏感な子どもに見られる聴覚過敏
聴覚過敏は、音に対して過敏で、日常生活に支障をきたす特性です。生まれつき持っている感覚で、根本的な治療は望めません。
・他人には聞こえない小さな音まで聞こえる
・音が大きく聞こえがち
・特定の音を聴いているのが苦痛
・音で頭痛を感じる
など、人により特徴はさまざまです。疲労や不安が蓄積され、ストレスを感じます。
ストレスを避けるには、
・イヤーマフや耳栓をして過ごす
・苦手な音がする場面を避けて生活する
・周囲の人に特性を伝え、音に配慮するようお願いする
などの対策をします。
乳幼児は、自分から苦痛を訴えられません。不快な状態を、保護者が的確に見抜く必要があります。
2-2.聴覚過敏と発達障がいの関係
聴覚過敏には、発達障がいが影響していることもあります。発達障がいの特性で、感覚が過敏になるのです。
九州大学大学院医学研究院の論文を参照(※)すると、聴覚過敏には以下の原因が考えられます。
- ベル麻痺(顔面神経麻痺の一種)
- ラムゼイハント症候群(顔面片側の表情筋運動障がい)
- 内耳性難聴によるリクルートメント現象(弱い聴覚を補う現象)
- 音響外傷(大きな音を聞いた後の聴力障がい)
- 片頭痛
- うつ病
- 自閉症(発達障がい) など
※)一部のみ紹介。()内の説明は筆者による。
(参照:聴力に異常のない聴覚過敏患者における内耳機能検査の特徴 | 九州大学大学院医学研究院臨床医学部門耳鼻咽喉科学分野)
先天的な疾患がなく、出生後に怪我や病気を経験していない赤ちゃんは、発達障がいの可能性があります。
3.大きな音が苦手で音に敏感な発達障がい
大きな音が苦手で聴覚過敏を引き起こす発達障がいは、自閉スペクトラム症です。
自閉スペクトラム症は自閉症、広汎性発達障がい、アスペルガー症候群をまとめた呼びかたです。ASDと英語表記の略字で表現されることもあります。
自閉スペクトラム症の症状を知れば、聴覚過敏の原因がわかります。
3-1.聴覚過敏をもたらす自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)
自閉スペクトラム症(ASD)は、遺伝的な要因が複雑にからみあって起こる脳機能障がいです。およそ100人に1人の割合で発症する(※)と言われています。
大きな特徴は、独特の感性やこだわりの強さ、対人関係の困難です。下記の症状が幼少期から現れやすく、日常生活でしばしば困難に直面します。
・人との適切な距離がわからず、人間関係の構築が困難
・想像力が乏しく、場の空気を読めない
・繰り返しの行動を好む
・こだわりが強く、融通が利かない
・感覚が過敏、または極端に鈍い
・運動が苦手
聴覚過敏をもたらすのは、感覚が過敏な特性です。視覚や触覚、嗅覚、味覚も過敏なことがあります。
発達障がいは、治療や薬で治るものではありません。障がい特性を理解し、特性にあった環境に整える必要があります。
※)厚生労働省の「e-ヘルスネット」による。
(参照:ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について | e-ヘルスネット)
3-2.自閉スペクトラム症の人が音に敏感なメカニズム
ASDの人が聴覚過敏になるのは、脳内にある神経細胞の性質に原因があります。
私たちは五感でさまざまな外部刺激を受け取っています。音も外部刺激の一つです。
外部から受け取った刺激を処理し、身体の動きに結びつける脳内物質(神経細胞)が、ニューロンです。
ニューロンは、耳で捉えた音(刺激)から適切な運動を導き出し、身体に命令します。
名前を呼ばれて返事ができるのは、音声刺激にニューロンが反応し、「はい!」と答える運動に結びつけているからです。
ニューロンは、どのような刺激にも反応するわけではありません。ニューロンが反応する刺激の量は、人によって異なります。
ASDの人は、ニューロンの反応に必要な刺激の量が少ない傾向にあります。定型発達の人が刺激を感じない音でも、ASDの人は反応します。
小さな音や、聞き慣れた音(例:雨の音)も刺激になり得るため、脳内は情報処理にフル回転します。音が聞こえる状態に疲れ、苦痛を感じるのです。
(参照:ASD傾向が高い成人における感覚処理傾向と局所・大域的逸脱に対するミスマッチ陰性電位 |柳民秀・池田一成(東京学芸大学教育実践研究支援センター)
)
3-3.発達障がいの人は大人でも大きな音が苦手
ASDの感覚過敏は乳児期から発現し、6~9歳でピークを迎えます。
9歳以上では症状の発現割合が低下するものの、大人でも感覚過敏に悩まされる人は少なくありません。大きな音が苦手で、社会生活に困難をきたす人もいるでしょう。
感覚過敏は、自閉症の重症度と密接に関連しています。
自閉症はASDの中でも、言葉の遅れが特徴の発達障がいです。自閉症の特性が強い人ほど、感覚過敏になる傾向があります(※)。
自閉症の人は、大人になっても感覚過敏がなくならず、症状に悩まされ続けます。
※)感覚過敏とは逆に、感覚低反応(鈍麻)になる人もいます。
(参照:自閉スペクトラム症の感覚の特徴 | 高橋秀俊・神尾陽子)
4.発達障がいの赤ちゃん(0歳~1歳)に見られる特徴
発達障がいは、感覚過敏だけでは判断できません。発達障がいのさまざまな特徴を理解し、多角的に判断する必要があります。
赤ちゃんの段階では、発達障がいと断定できません。しかし注意深く観察すると、発達障がいの兆候を見られることがあります。
4-1.発達障がいの赤ちゃんの顔つき
赤ちゃんの顔だけで、発達障がいを判断するのは不可能です。発達障がい特有の顔つきは存在しません。
発達障がいの赤ちゃんに特徴的なのは、顔つきではなく、表情やしぐさです。
・あやしても笑わない
・視線があわない
・泣きそうな場面でも泣かない
・人見知りせず表情を変えない
など、表情に乏しく、感情をしぐさで表すことも苦手です。
表情がかたいことで、顔つきまでかたい印象を与えます。
4-1-1. 発達障がいは新生児でも見た目でわかる?
見た目で障がいを判断できるのは、ダウン症候群の子どもです。
ダウン症候群とは、遺伝情報を伝える染色体の数が1本多いために起こる疾患です。顔には以下の特徴が現れます。
- 顔が平たく広い
- 目が斜めで両目が離れている
- 鼻が低く小さい
新生児でも顔つきに特徴が現れやすく、障がいの早期発見につながります。
(参照:ダウン症候群(21トリソミー) | MSDマニュアル)
4-2.発達障がい(自閉スペクトラム症)の赤ちゃんは手がかからない
自閉スペクトラム症(ASD)の赤ちゃんは、定型発達の子どもに比べ、手がかからないと言われます。
- おなかが空いたり、おむつが汚れたりしても騒がない
- 人見知りせず、知らない人でも表情一つ変えない
- 泣いて欲求を通そうとせず、いつもおとなしい
などの特徴があるからです。
ASDの赤ちゃんは興味が限定的で、目の前の相手に興味が向きません。あやしても反応に乏しく、人見知りもしません。
自己表現が苦手な特性もあります。不快に感じることがあっても、想いを表出できません。不快感と泣く行為が結びつかないのです。
感覚が鈍く、不快感をいだけない可能性もあります。
「おとなしい子」「手がかからない子」と決めつけて接すると、発達障がいの芽を見逃すことになります。お子様の様子を丁寧に観察することが大切です。
4-3.音や光に敏感に反応する
自閉スペクトラム症(ASD)の赤ちゃんは、感覚が過敏です。聴覚(第1章参照)だけでなく、視覚、触覚、味覚、嗅覚など、複数の感覚に敏感に反応する可能性があります。
- 視覚過敏・・・窓から差す光を嫌がる。外に出ると泣き出す(多くのものが一度に見えるため)
- 触覚過敏・・・抱っこをすると嫌がる。服を着せようとすると泣き出す(素材の肌触りが不快)
- 味覚過敏・・・甘さや辛さを極端に嫌い、食事させるのに苦労する
- 嗅覚過敏・・・食材の匂いだけで泣き出すことがある。服の匂いを嫌がることがある(抱っこで顔をうずめようとして泣き出す)
赤ちゃんが安心できるよう、不快の原因を特定し除去しなければなりません。
関連記事:発達障害での感覚過敏には多くのパターンがあり個々への支援が必要です。
4-4.赤ちゃん(0歳~1歳)に使える発達障がいのチェックリスト
- 視線があわない
- あやしても笑わない
- 空腹やおむつ汚れでも泣かない
- 泣いて要求を通そうとしない
- 親の後追いをしない
- 名前を呼んでも反応しない
- 親が指さした方向を向かない
- 手をひらひら、身体を揺らすなど同じ行動に没頭する
- 生活音やテレビの音に過敏に反応する
- 窓からの光を嫌がる
- 外に出ると泣き出す
- 抱っこを嫌がる
- 苦手な服がある
- 甘さや辛さに過敏で、食事に苦労する
- 食材の匂いだけで泣き出す
- 服の匂いを嫌がる
関連記事:発達障害の症状は赤ちゃんの時から兆候が出始めているようです。
4-5.赤ちゃんの段階では発達障がいの断定は避ける
赤ちゃんは心も身体も発達段階です。発達障がいのチェック項目を複数満たしても、成長過程の一次的な症状の可能性もあります。発達障がいの断定は避けるべきでしょう。
医師から発達障がいの診断が下りるのは、一般に3歳以降と言われています。
診断には、アメリカ精神医学会が策定した診断基準(DSM-5)が適用されます。診断基準に共通している条件は、「特性が本人の生活上の障がいになっていること(※)」です。
赤ちゃんが障がいで生活上の困難を感じることは、あまりありません。医師の診察を受けても、発達障がいの診断は下りづらいでしょう。
心配なら、地元の保健師や心理担当職員に相談し、経過を見守るようにしましょう。
※)診断基準は厚生労働省の「e-ヘルスネット」でご覧になれます。
e-ヘルスネット 「ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について」
5.音に敏感な赤ちゃんが安心できる環境づくり
音に敏感な赤ちゃんの心理的負担を減らすには、安心できる環境づくりが大切です。ポイントは音の遮断と、不安やストレスの軽減です。
5-1.不快な音に近づかない/遮断する
不快な音がわかっている場合は、音に近づけないことが一番です。聴覚過敏は生まれつきの特性で、感覚が変わることはありません。音に慣らそうとしても失敗するでしょう。
掃除機の音が嫌なら、寝室の移動で音を遮断します。外のざわざわした音が不快なら、外出時にイヤーマフを使用すると良いでしょう。
不快な音がはっきりしない場合は、音の特定から始めます。赤ちゃんの反応を観察し、激しく泣く場面がどこか見つけ出します。
一度に多くの刺激を与えすぎないよう、十分に注意してください。
5-2.子どものつらさを理解し受容を伝える
聴覚過敏の赤ちゃんには、つらさの受容を伝えることも大切です。
泣き出したり、パニック状態になったりしたとき、不快な音を排除し、「つらかったね、もう大丈夫だよ」と抱きしめれば、赤ちゃんは「親のそばにいれば安心できる」と実感します。
聴覚過敏は、不安に起因することもあります。親が守っていると実感できれば、赤ちゃんの不安は軽減されます。
5-3.ストレスがかかる場面を減らす
聴覚過敏の赤ちゃんは、耳から入る情報で頭をフル回転させています。ストレスを感じやすく、疲れも溜まりがちです。
聴覚過敏の原因はもちろん、ストレスがかかる場面をできる限り排除することで、疲れずに過ごせるようになります。
・おむつが汚れた
・おなかが空いた
・暑い・寒い
・一人きりにされる
・抱っこをしてもらえない
・明るい・暗い
・知らない人がいる
・知らない場所に行く
などが赤ちゃんのストレス要因です。
普段から様子に気配りすれば、赤ちゃんが安心できる環境をつくり出せます。
6.聴覚過敏の子どもに有効な療育
聴覚過敏の子どもには、療育も有効です。感覚過敏にアプローチできる施設で適切な支援を受けることで、症状の改善が期待できます。
6-1.療育とは
療育とは、障がいがある子どもへの、医療的・教育的支援です。未就学児は児童発達支援センターや同事業所で支援を受けられます。
サービスの利用には、自治体で受給者証を発行してもらう必要があります。医師の診断で療育の必要性が判断されれば、受給者証を発行してもらえます。
児童発達支援は、2歳ころから受け入れ可能(※注)です。療育内容は事業所によって異なるため、感覚過敏に効果的な療育が受けられる施設を、地道に探しましょう。
※注)事業所により異なります。「こどもプラス」では、2歳から受け入れています。
6-2.感覚過敏を軽減する療育
感覚過敏を軽減するには、感覚統合療法が有効です。
感覚統合とは、五感や固有受容覚(※1)、前庭覚(※2)から入ってくる刺激を、適切に処理する脳機能です。
感覚過敏は、刺激への処理反応が敏感すぎるために引き起こされます。感覚統合療法で、過剰な反応を抑えられる可能性があります。
感覚統合療法で用いるのは、揺れる遊具やスクーターボード(4つのタイヤがついている遊具)、平均台などです。
遊びながら、徐々に適切な運動反応を引き出していきます。子どものペースで楽しみながら進めることで、刺激への反応を整えられます。
※1)自分の身体の位置や動き、力の入れ具合を感じる感覚です。
※2)自分の身体の傾きやスピード、回転を感じる感覚です。
さいごに
音に敏感で泣き出す赤ちゃんは、聴覚過敏の可能性があります。
聴覚過敏は、多くの人が注意を払わない音にも敏感に反応する特性です。苦痛に感じる音が多いため、日常生活で困難をかかえがちです。
聴覚過敏の原因の一つは、自閉スペクトラム症(ASD)です。ASDには、感覚が過敏になる特性があります。
障がい特性は発達早期から発現します。赤ちゃんには発達障がいの断定はできないものの、発達障がいの兆候はつかめます。
心配があれば、地元の保健師や心理担当職員に早めに相談することをおすすめします。
聴覚過敏の赤ちゃんを安心させるには、以下の3点が大切です。
- 不快な音を遮断する
- 子どもを不快感から守る姿勢を示す
- 日常のストレスを減らす
児童発達支援事業所で受け入れ可能な年齢(2歳ころ~)になったら、療育を受けさせるのも良いでしょう。感覚統合療法を受けることで、症状が改善される可能性があります。
私たち「こどもプラス」でも、さまざまな療育を用意しお子様をお待ちしています。こどもプラスの軸である運動療育は、感覚統合にも役立ちます。
運動療育の詳細は『注目される運動療育!療育の軸としての柳沢運動プログラム』で解説していますので、ご覧ください。
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