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こどもプラスってどんな会社?フランチャイズ加盟に関する各種ご案内

こどもプラスの放課後等デイサービスは、学術的研究に基づいた独自の運動療育プログラムを提供し、高い評価をいただいています。平成23年に1号店を出してから、わずか1年で急成長を遂げました。コロナ禍の現在も安定した集客と売上を誇っています。

本稿ではこどもプラスならではの特色や魅力を掘り下げ、フランチャイズ加盟のメリットについてお話ししていきます。

こどもプラスは放課後等デイサービス・児童発達支援に特化したFC事業

こどもプラスのフランチャイズ事業は、放課後等デイサービス・児童発達支援に特化しています。これは当社が子どもの体と脳の発達に関して、専門的な知識とノウハウを有するためです。

まずは放課後等デイサービスの概要を説明します。

放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービスとは、小学校入学から高校卒業までの就学年齢にあたる児童のうち、障がいや発達に特性のある子ども達を専門に預かる福祉サービスです。名前のとおり放課後や休業日、長期休暇期間に利用できます。

放課後等デイサービスの役割

放課後等デイサービスの役割は、主に次の3つです。

  • 生活能力向上のために必要な訓練を施し、社会との交流を促進する。
  • 地域の障がい児支援の専門機関として、地域社会への参加や貢献を進める。
  • 保護者が障がいのある子どもを育てることを社会的に支援する。

子ども達に質の高い療育を提供することが、これらの実現へと繋がっているのです。

放課後等デイサービスの活動内容

教室の中では、一人ひとりが意欲的に関われるような遊びや創作活動が主に行われています。指導にあたるスタッフは、児童発達支援管理責任者や児童指導員など専門の資格や知識を有しています。一人ひとりの特性にあった指導が可能です。

放課後等デイサービスの開業方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

関連記事:放課後等デイサービス開業の流れと資金を丸ごと解説

児童発達支援とは

児童発達支援とは、小学校就学前までの障害のある子ども(未就学)を対象に、集団もしくは個別での療育を実施する障害福祉サービスの一つです。
療育の観点から、日常生活の基本的動作の指導や知識・技能の付与など、一連の訓練を児童発達支援では行います。

児童発達支援の支援内容

児童発達支援では、本人・移行、家族、地域の観点から支援を行います。内容は以下の通りです。

▶︎【本人支援】

障害のある子どもの発達の側面から、「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」の5領域において、将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにすることを大きな目標として支援。

▶︎【移行支援】

障害の有無にかかわらず、全ての子どもが共に成長できるよう、可能な限り、地域の保育、教育等の支援を受けられるようにし、かつ同年代の子どもとの仲間作りを図っていくこと。

▶︎【家族支援】

家族が安心して子育てを行うことが出来るよう、さまざまな家族の負担を軽減していくための物理的及び心理的支援等。

▶︎【地域支援】

支援を利用する子どもが地域で適切な支援を受けられるよう、関係機関等と連携すること。また、地域の子育て支援力を高めるためのネットワークを構築すること。

引用:「児童発達支援ガイドライン」の概要|厚生労働省

放課後等デイサービス・児童発達支援事業の魅力

では放課後等デイサービス・児童発達支援事業をフランチャイズとして考えた場合、その魅力は何でしょうか。

魅力1 需要が高い分野で安定した経営ができる

放課後等デイサービスや児童発達支援は、比較的新しい支援形態です。さらに、療育が必要とされる児童の数は増加傾向にあります。例えば、特別支援教育の現状(令和元年)について文部科学省が公表するデータをご覧ください。

▶︎特別支援学校*障害の程度が比較的重い児童を対象に教育を行う学校

合計:約141,900人(平成19年度の約1.3倍) 

▶︎特別支援学級*障害のある児童のために小・中学校に障害の種別ごとに置かれる少人数(8名が基準)の学級

合計:235,500人(平成19年度の約2.1倍)

▶︎通級による指導*障害のある児童生徒に対して、障害に基づく種々の困難の改善・克服に必要な特別の指導を特別の場で、週に一定時間行う教育形態

合計:約109,000※公立小・中 (平成19年度の約2.4倍)

参照:日本の特別支援教育の状況について|文部科学省

義務教育段階の全児童生徒数は、毎年減少する一方で、特別支援教育を受ける児童は増加の一途を辿っています。社会での需要が高い領域で、今後も市場拡大が見込まれることから、安定した経営が望め、多店舗展開もしやすい業種です。

福祉の分野ですから、大きなお金を動かす事業ではありません。しかし、その分堅実な経営ができる理由の1つは、収入の仕組みにあります。であると言えます。それもそのはずで、放課後等デイサービス・児童発達支援の収入は主に国保連(国民健康保険団体連合会)からの入金です。利用者が1割を負担し、残りの9割は介護給付費や訓練等給付費として国保連から支給されます。一般企業が取引相手ではありません。

関連記事:事業拡大も後押し!放課後等デイサービス多店舗展開のノウハウ

高齢者サービスとの比較で分かる安定性

放課後等デイサービスの安定性は、同じ福祉分野である高齢者向けデイサービスと比較するとよく分かります。

単純に売上だけを比較すると、高齢者向けが月におよそ300万〜500万、放課後等デイサービスがおよそ220万〜350万と、高齢者向けに軍配が上がります。しかし、高齢者向けは多くの経費と人材を必要とし、利益は決して多くありません。加えて入院や逝去で利用者が減ることがある反面、新規利用者は獲得しづらいのです。

放課後等デイサービスは1事業所あたりの売上は小さくとも、着実な利益を残すことができます。

こどもプラスの放課後等デイサービス・児童発達支援の特徴

数ある放課後等デイサービス・児童発達支援(以下、放デイ・児発と表記)の中で、こどもプラスが特出している点はどのようなことでしょうか。

①小さな成功体験を大切にする理念

こどもプラスの運動療育プログラムは、鉄棒や跳び箱、ボール、マット、縄跳び、ゴム紐を使用します。設備にはほとんどお金をかけていません。それよりも、すべての子ども達が楽しめることに重点を置いているのです。

こどもプラスのInstagramでは、運動療育の実例を紹介しています。動画付きでわかりやすく解説しているので、参考にしてみてください。

運動遊びは障がいが重い子どもでも楽しむことができ、心と身体の成長を促します。たとえ小さなことであっても「できた!」という成功体験を積み重ねていくことで、心が育まれていくのです。私たちはこのことを最も大切にしています。

②安全に配慮した運動療育・学習指導

安全面にも最大限の注意を払っています。スタッフは皆発達障がいに関する教育や研修を受けたプロフェッショナルです。体の発達、脳の発達に関しても専門的な知識を有しています。子ども達一人ひとりの特性に配慮し、常に安全面への注意を払いながら、運動療育・学習指導にあたっています。

③専門家によるオリジナル運動プログラム

こどもプラスが導入している運動療育は、「柳沢運動プログラム」と呼ばれる、脳科学博士が開発したオリジナルの運動プログラムです。この最大の特徴は、心と身体に不可欠な基本的な力を、発達年齢にあわせてしっかり段階的に身につけていくことです。一人ひとりの発達段階、心の状態に応じてアレンジを加えながら提供しています。子ども達は困難だったことがいつの間にかできるようになり、成功体験を得られるのです。

「柳沢運動プログラム」のより詳しい説明は、こちらをご覧ください。


脳科学に裏付けされたこのプログラムは、これまでさまざまな自治体の教育委員会で採用されてきました。一般企業での導入事例も多く、ベネッセやポピー、アンパンマンなど名だたるブランドで採用されています。実績があるからこそ、自信を持って勧められます。

子ども達は柳沢運動プログラムを通して日常生活に必要な力を獲得していきます。脳が活性化されることで集中力もアップし、メリハリを付けて課題に取り組むことができるのです。

こどもプラスのフランチャイズに加盟するメリット

こどもプラスでは、スムーズなスタートを切り、健全に運営を進めていけるよう、加盟店向けのさまざまなサポートをしています。

開所サポート・集客サポート

フランチャイズ加盟にあたり、スムーズな開所が可能なのか不安な方も多いと思います。特に未経験から放デイ・児発の事業に挑戦する飛び込む場合、書類の揃え方や資金の問題、人材募集の仕方など、どこから手を付けるべきか分からないことも多いでしょう。

許認可の取得から開所までのサポート

都道府県または市町村からの許認可
放デイ・児発を運営するには、都道府県または市町村から許認可を取得しなければなりません。だいたいは行政書士に依頼をして手続きを進めてもらうのですが、それにはおよそ40万〜60万ほどの費用がかかってしまいます。こどもプラスではこの手続きで行き詰まらないようサポートしていきます。

関連記事:意外と大変!放課後等デイサービスの開所準備・集客の取り組みを徹底解説

テナント選び
また、テナント選びのお手伝いもいたします。どの場所に開所すればいいか分からない場合は、こちらで選定までいたします。

関連記事:放課後等デイサービスで成功しやすいエリアとテナントの選び方

職員教
さらに職員教育にも自信があります。教育ビデオなど教材が充実していますので、東京まで足を運ばなくとも必要な知識やノウハウを身につけていただけます。

こどもプラスのサポート体制・内容はこちらをご覧ください。

*サポート体制・内容のご紹介

集客のためのサポート

効率的な集客のため、開所前から営業のノウハウをお伝えします。私たちが長年の経験の中で確立した成功例です。開所の2ヶ月前になりましたら、営業に回る場所や順番を指示します。パンフレットとチラシを持って挨拶に出かけてください。これは運動プログラムを紹介し理解していただくためのものです。すべて無償提供いたします。
また、集客用のホームページもお作りいたします。検索で辿り着く方はそれだけ熱心にサービスを探しているということです。効果的にアピールできるページ作りを徹底します。

関連記事:児童発達支援・放課後等デイサービスの集客戦略を徹底解説

 

安定した経営を実現するさまざまなサポート

安定した経営を実現していくため、ほかにもさまざまなサポートをしています。
例えば、送迎用の自動車の提供です。提携している販売業者は優良な中古車両を安価で提供しています。7人乗りの普通車であれば50万〜70万(税込)ほどです。
また、毎月さまざまな研修会を開催しています。運動指導、集客のテクニック、リスクマネージメントなど、内容は多岐におよびます。質の高い療育を実現するため、あらゆるノウハウを伝授しています。

こどもプラスのフランチャイズに加盟する方法

具体的にフランチャイズ加盟していただく方法をご案内します。

フランチャイズの加盟金・初期費用・運転資金

開所時に必要となる費用は加盟金、物件の取得費用、設備費用、運転資金です。

加盟金

1事業所あたり330万円(税込)2店舗目からは110万円(税込)

こどもプラスへの加盟金は1事業所あたり330万円(税込)です。2店舗目からは110万円(税込)になります。ここに含まれるのは商号・商標を使用する権利、運営のノウハウを用いる権利です。開業支援費用、許認可取得書類作成支援、商標使用許諾料、集客チラシ・パンフレットは無償提供いたします。

初期費用・運転資金

1事業所につき総額650〜950万(税込)初期費用180万程度

内訳 物件取得費用:120万程度 設備費用:60万程度 運転資金:400万程度

このほか初期費用として物件取得費用が120万程度、設備費用が60万程度、運転資金が400万程度です。放デイ・児発の利用料は9割が国保連から支払われることになりますが、支払いは利用があった月の2ヶ月後です。運転資金は4ヶ月分あれば安心です。
初期費用として想定される額は、1事業所につき総額650〜950万(税込)程です。高齢者向けデイサービスでは1,500万、飲食店で3,500万ほど必要ですので、比較的安価でスタートできると言えます。

フランチャイズのロイヤリティ

1事業所につき売上の10%(税別)
開所後は毎月こどもプラスへロイヤリティをお支払いいただくことになります。これはフランチャイズチェーンへの加盟権や運営指導への対価です。研修会参加費用、集客アドバイス料、商標継続使用料、運営指導料、研究開発費は無償にて提供いたします。

金額は、1事業所につき売上の10%(税別)です。

参考までに、コンビニエンスストアの相場は30〜60%、学習塾が10〜30%、飲食店が3〜10%です。飲食店は原価率や人件費が高く付くため、ロイヤリティは低く設定されています。

ロイヤリティは受益内容に見合っていなければなりません。こどもプラスでは、独自の運動プログラムの使用、強力なブランド力、開所後の継続したサポート体制など、ロイヤリティ以上の価値を提供いたします。

開所までの手順

実際に加盟していただく場合の流れを説明していきます。

資金を調達し事業所としての体制を整える

まずは事業資金を調達することから始めます。加盟者様には融資の申込み書にご記入いただきます。参考書類がありますのでご安心ください。必要であれば会計士も紹介可能です。

この時期には事業用物件の選定が必要です。探し方のコツは当社からお教えします。ご希望に応じて候補地を選定することもできます。

物件が決まりましたら、法務局で登記の手続きを行います。法人をこれから作る場合は定款を作成し法人登記を、既に法人を運営されている場合は、定款の事業目的に放デイ・児発を実施する旨を追記の上登記してください。また、市や県に対しても開所の意思を伝える必要があります。

当社ではオーナー様へ必要事項一覧をお渡しすると共に、経験豊富な担当者をお付けいたします。安心して準備を進めてください。

集客のための活動と従業員採用

開所するには一人でもお客様がいなければ仕事として成立しません。営業活動のノウハウも当社からご提供いたします。体験会や見学会を行う場合は、スーパーヴァイザー(巡回専門員)を派遣します。

スーパーヴァイザーとは複数の加盟店を巡回しながら管理・監督を行う、本部社員です。効率的で安定したフランチャイズ事業を継続できるよう、適切なアドバイスをいたします。

また、運営や指導にあたるスタッフも集めなければなりません。有資格者の集め方に関するノウハウも伝授します。

なお、ここまでの行程で許認可申請用の書類が作成できます。従業員情報、不動産契約情報、営業情報などをご用意ください。提携行政書士が申請書類を作成いたします。

関連記事:実は人材不足が倒産要因!安定的に人材を確保する裏技紹介

教室に必要なものを揃える

こどもプラスの運動プログラムには高額なトレーニングマシーンは必要ありません。跳び箱、マット、鉄棒、フラフープなど運動用具が揃っていれば実施できます。教室づくりについても、物件に応じてアドバイスをしていきます。

また、児童送迎用の車も必要です。こちらの手配もお手伝いしますのでご安心ください。リース契約も可能です。

さらに保険へもご加入ください。火災保険・自動車保険に加え、事業用賠償責任保険にも入っていただく必要があります。

開設前研修を受ける

開所に向け、知識やスキルを習得していただくための研修を10日間かけて行います。オンラインでの講義と現場研修の2種類があります。当社熟練スタッフが対応します。

また、運営管理書類の雛形を当社よりお送りします。日々の記録用書類、契約時書類、防災マニュアル、感染症対策マニュアル、虐待防止マニュアルなどが含まれています。それぞれに事業所情報を加えて保管の上、運営の参考にしてください。


開所までの手順をまとめます。

以上のステップを踏み、開所となります。

年間売上・営業利益

開所後はどれくらいの売上が達成できるものなのでしょうか。

柳沢運動プログラムを使用した質の高い療育が提供できれば、年間で3,000万〜3,500万(税込)程度の売上が実現できます。この場合、営業利益は1,000万〜1,500万(税込)ほどです。

コロナ禍では各事業所と本部間で情報共有を行い、素早い対応を施しました。その結果、過去最高の売上となった事業所が多数あるほどです。安定した営業利益を期待していただけます。

フランチャイズ加盟事例

実際にこどもプラスに加盟いただいたオーナー様の生の声をいくつかご紹介します。

こどもプラス両国教室 須藤様

こどもプラスはサポートがしっかりしており、専門用語や法律用語など分からないことがあっても電話一本ですぐに教えてくれます。また科学的に証明されている運動療育という柱があるため、教室の特徴を保護者の方に説明しやすいです。

インタビュー記事はこちら:こどもプラスが目指す、未来の姿に感動。強みが明確だから営業しやすい (FCオーナー様インタビュー:両国教室・須藤学様)

Olinaceちはら台 田邉様

許認可事業というのは開所までのハードルが高いのですが、書類作成だけではなく、テナント探しや人材募集、経営面のサポートなど手厚くしてもらいました。開所後も職員研修や運動資格制度の充実等、加盟してよかったと思うことばかりです。

インタビュー記事はこちら:就労支援で子どもの未来を拓く!2〜18歳まで一気通貫で携われる福祉事業 (FCオーナー様インタビュー:Olinaceちはら台・田邉繁明様)

こどもプラス西八王子教室 下會所様

こどもプラスのブランド力だと思うのですが、開所と同時に7〜8割子どもが集まりました。おかげで集客に苦労したことはありません。福祉業界は初めてでしたが、指導のおかげでスムーズに運営できています。

インタビュー記事はこちら:業界未経験でも開所すぐに80%の集客に成功!こどもプラスブランドの強さ (FCオーナー様インタビュー:Funny-Funny こどもプラス西八王子教室・下會所希望様)

最後に

「はじめてのフランチャイズ事業でも大丈夫?」
「ほかの放課後等デイサービス・児童発達支援のフランチャイズと何が違うの?」
「地方都市でも運営できる?必要な費用は?」

など、こどもプラスでは、フランチャイズや放課後等デイサービス・児童発達支援の事業をする上で気になる疑問や不安について、お電話やメール、加盟相談会を通して、解消に向けてサポートさせていただきます。フランチャイズの立ち上げ・サポートに精通した専門スタッフが対応させていただきます。

対面での加盟相談会では、フランチャイズ加盟に前向きではない方に、無理なご提案は致しませんので、「問い合わせページ」よりお気軽にご相談ください。

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