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ビジョントレーニングは学力向上や困り事改善に効果的です。 放課後等デイサービスのフランチャイズ

ビジョントレーニングは学力向上や困り事改善に効果的です。

今回はビジョントレーニングを紹介していきます。

ビジョントレーニングとは?期待できる効果も解説

「ビジョントレーニング」とは今、日本でもあちこちで導入されつつあるトレーニングで、
発達が気になる子ども達の療育やプロスポーツ選手の
パフォーマンス向上のためにも幅広く用いられている、
目の「見る力」を高めるためのトレーニングです。

この「見る力」とは、いわゆる「視力」とは違うものです。
目でものを正確に捉えたり、目で見たものを脳で処理
して体を動かすという力になります。

視力は生まれてから勝手に発達していきますが、
この見る力は発達の過程で育っていくものなので、育てる
ための働きかけが大切で、特に発達が盛んな小学生頃の
時期にしっかりとやっておくことがとても効果的で良いと
されています。

視力に問題はなくてもこの見る力が弱いと、生活面、
運動面、学習面などに様々な影響が出てきてしまいます。

例えば

  • 板書を書き写すのに時間がかかる
  • 本を読むのが苦手
  • 漢字がなかなか覚えられない
  • 算数の図形問題が苦手
  • 定規やコンパスなどがうまく使えない
  • 絵を描くのが苦手
  • 体のバランスが悪い

などの困りごとが起こってきます。

関連記事:LDやADHDでは空間認識力が弱く文字や図形が理解できないことがあります。

ビジョントレーニングの進め方

そこで、まずは目でものを正確に捉えるために重要な
「眼球運動」の力を育てます。

ものを目で追ったり素早く視線を動かしたりすることで
情報を正確に取り込む力を高めます。

次に、その取り込まれた情報を脳で処理して空間の
全体像を把握する力です。

目から入ってきたただの点や線などの情報を、ものの
位置や奥行き・色・形などを把握することで、具体的に
それが文字や絵だとイメージできるようになります。

次に、「目と手の協応」です。
目でものを正確に捉えて、それを脳で処理し認知されたら、
それをもとに体を連動させて動かす力です。

これらの力の要素を療育によって育ててあげることで、
日常生活での多くの困り事が改善し、生活しやすくなった
子ども達は大勢います。

ビジョントレーニングも行う放課後等デイサービス「こどもプラス」

私たちの放課後等デイサービスの教室では、運動療育
主軸として活動をしていますが、こうしたビジョントレー
ニングや感覚統合のトレーニングなども積極的に行い、
子ども達が抱えている困り事の改善と今後のスムーズな
成長につなげられるようにしています。

こどもプラスのインスタグラムで、ビジョントレーニングの一部を紹介しています。実際に子どもが参加している様子を画像付きで紹介しているので、参考にしてみてください。

このように子ども達が、これから社会の中を生きていくために必要な
多くの力や感覚、スキルを、1人1人に合わせた療育支援で
養い、継続した支援を行っていきたいと思います。

私たちの教室は全国にフランチャイズ展開しています。
放課後等デイサービスの教室運営に興味をお持ちの方は
ぜひ「お問い合わせページ」までご連絡・ご相談ください。

 

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