運動療育は怪我の予防や生活力向上にも効果的です。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
私たち「こどもプラス」が展開する放課後等デイサービスの教室では、
運動あそびによる「運動療育」を療育の主軸として
子ども達に提供しています。
放課後等デイサービスで育てる3つの基本の力
私たちが行う運動療育は、技術習得が目的ではありません。
何よりも、子ども達が楽しく取り組めることを大事に
しながら、それぞれが自分のペースでステップアップして
いけるようにしています。
楽しい運動あそびの中でたくさんの力や感覚を1つ1つ
身に付けていくので、失敗経験も少なく、気付いたら
技術的な部分もできていたという形で指導をすることが
できます。
私たちが運動あそびの中で育てていく基本の力は、
「支持力」「跳躍力」「懸垂力」の3つです。
具体的には、クマさん歩き、ウシガエル、カンガルージャンプ、
サルのぶら下がりなどの動物の動きで、それぞれ少しずつ
段階を踏んでいけるように、たくさんの動きがあります。
こどもプラスが運営するInstagramアカウントで、おすすめの運動遊びを紹介しています。あわせてご覧ください。
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この3つは今の子ども達に弱くなっている力で、それぞれ
跳び箱や側転、縄跳び、逆上がりといった動きに
つながる力になっています。
技術的なところではこれらの動きにつながっていきますが、
実は生活面においても良い効果があります。
まず支持力が身につくと、腕で体を支えられるようになるので
転んだ際の顔や歯への怪我が減ります。
跳躍力が身につくと、下半身や体幹の筋力が育つので
立ち姿勢や座り姿勢の改善につながります。
また、足元がおぼつかなかったり転びやすかった子が、
安定して歩いたりまっすぐ走れるようになるという効果も
期待できます。
懸垂力が身につくと、背筋や腹筋などの筋肉が育ち
姿勢改善や姿勢保持にもつながります。
関連記事:姿勢が保てない低緊張は環境調整と運動療育が効果的です。
怪我の予防・生活力の向上につながる運動療育
私たちが提供している運動は、基本運動と協応運動という
基礎的なものです。
この基礎的な力が今の子ども達には育ちにくく、
特に発達が気になる子ども達では運動の機会が少なくなり
やすいので、意識して育ててあげることが必要になっています。
体の基礎力が身についてくると、子ども達の怪我を減少
させるという効果もあります。
運動あそびによって動ける体になることで、
人やモノとぶつかりそうになった時の身のかわし方や、
距離やスピードを測る能力、体の動きや傾きなどの変化など
様々な力が育ち、だんだん怪我をしなくなり、危険予測も
できるようになるので大きな怪我を防ぐことにもなります。
実際に保育園で行った実験でも、運動あそびの導入後、
4歳児では翌年に半分以下になるなど大きな成果が出ています。
運動というと、保護者の方の中には運動は苦手だからと
怪我を心配されることもありますが、むしろ運動が苦手な
お子さんこそ大きな怪我を防ぐためにも、運動あそびで
基礎力を身に付けておくことが大事になります。
子ども達がこれから先の人生を、健康で安全に過ごしながら
より豊かな生活が送れるように、早い段階からのサポートが
大切です。
療育活動の詳しい内容は「注目される運動療育!療育の軸としての柳沢運動プログラム」でご紹介しています。
私たちの教室は全国にフランチャイズ展開していますので、
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