障がい児支援を乳幼児期~学校卒業後まで長期的に実施する「こどもプラス」
発達障害やその他障害を持ち、支援を必要とする子ども達は、
通う学校や学級を選択することができます。
通常学級、通級、特別支援学級、特別支援学校といった
選択肢の中から、支援の程度、本人や保護者の希望などを
よく考慮した上で、子どもにとって最も良い環境を選択していきます。
特別支援学級で支援している内容
支援が必要な子ども達の多くが通う特別支援学級では、
1人ひとりが自分のニーズに合った教育を受けられるように、
上限定員8人という少人数学級になっています。
また、教室内も様々な特性を持つ子ども達が過ごしやすい環境に
なるように、刺激になる物をなくしたり、クールダウンスペースが
設けられていたりと、いろいろな工夫がされています。
支援が必要な子ども達に対しては、学校と保護者、関係機関が
連携していくことで、適切な支援を行っていくことができます。
まず、通級で指導を受けている子ども達と特別支援学級に在籍して
いる子ども達に対して、以前は任意だった「個別の指導計画」や
「個別の教育支援計画」の作成が順次義務化されていくようで、
1人ひとりへの丁寧で細かな支援が期待できます。
個別の指導計画・教育支援計画
「個別の指導計画」は、利用者のニーズに合わせた指導目標や
指導内容、指導方法が盛り込まれている、子ども達に
適切な指導を行うためのきめ細かい計画です。
「個別の教育支援計画」は、子どもの進級や進学時の引継ぎ、
その他関係機関との連携を図っていくために作られる計画です。
学校が中心となり、教育・医療・福祉・労働といった各関係機関と
連携をとりながら、作成されていきます。
「個別の指導計画」との違いは、乳幼児期から学校卒業後までの
一貫した長期的な計画であるという点です。
【関連記事】
通級指導教室・特別支援学級の個別指導計画・教育支援計画って何?
臨機応変に支援することが大切
発達障害は、適切な療育や関わりによって症状の改善や軽減は
ありますが、治療などによって完治するものではなく
自分の持つ脳の特性と生涯付き合っていくものです。
したがって、支援は一時的ではなく長期的に、その時の状態に
合った支援を受けられることが大切になります。
私たちは放課後等デイサービスの教室を展開していますが、
就学前のお子さんが支援を受けられる児童発達支援も行なっていて、
学校卒業後の支援にもつながるよう活動を広げています。
やはり、子ども達の困り感や悩む問題、特性への対処の仕方などは
ずっと同じではなく、年齢やその時の生活環境などによっても
大きく変わってきます。
子ども自身がそれに臨機応変に対応していくことは難しいので、
子どもの様子を日々よく観察しながら丁寧な支援を行い、
長期的な目線でサポートをしていくようにしています。
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体と心と脳を育てる『こどもプラス』の運動療育
私たちが提供する運動療育プログラムは
「子どもの脳を育てる運動あそび」として学術的な裏付けもあり、
全国的にも有名なプログラムです。
運動不足になりがちな今の子ども達に楽しく思いっきり体を
動かして遊んでもらい、体と心と脳を着実に育てていきます。
発達障害は脳の機能不全から起こっているので、脳に良い刺激を
与えてあげることが良いということもわかっています。
▼詳細はこちらをご覧ください。
体と心と脳を育てる教室・こどもプラス|放課後等デイサービスの療育を紹介
私たちの放課後等デイサービスの教室は、全国にフランチャイズ
展開していますので、教室の運営に興味をお持ちの方は
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