前頭葉の働きに弱さがあるADHD。運動療育が効果的です。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
ADHDでは前頭葉の働きに弱さがあります。
前頭葉の働きとは
- 考える
- 判断する
- 記憶や感情を制御する
- 思慮深くなる
などが一例として挙げられます。
前頭葉の働きが弱いことで起きる問題
前頭葉の働きが弱いと、ADHDの子どもたちは、生活の様々な部分で支障を来たします。
例えば、考えることよりも五感からの刺激が優先されてしまうために、五感からの様々な刺激を遮断できません。
刺激に反応してしまい、物事に集中したり考えたりすることが苦手になってしまいます。
ADHDは、日本では「注意欠如・多動症」や「注意欠陥・多動性障害」と言います。まさに不注意で、落ちつきがなく、衝動性のある言動に走ってしまう傾向にあるのです。
- 注意散漫になりやすい
- じっとしていられない
- 落ち着いた行動ができない
など日常生活や学習における問題は、子どもの性格や素質、親のしつけが原因ではありません。前頭葉の働きに原因があります。
ADHDの前頭葉は運用療育によって鍛えられる
前頭葉の働きを活性化、鍛えるためには
神経伝達物質のドーパミンが必要不可欠です。
ドーパミンは、中枢神経に存在しており
- 理性
- 思考
- 意識
- 理解
といった機能に関与しています。
ドーパミンは、運動によって効果的に分泌を促すことができるので、
ADHDの子ども達に療育を行う際は、体を動かす機会も適度に取り入れることがおすすめです。
また、ただ体を動かすのではなく、考えながら動いたり
友達に合わせて動いたりすることが大切です。
前頭葉・前頭前野を効率的に鍛える方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
関連記事:発達障害の有無に関わらず、脳の前頭葉を鍛えることは大切です
運動療育を軸にした放デイなら『こどもプラス』
「こどもプラス」が展開する放課後等デイサービスのフランチャイズ教室では、
「柳沢運動プログラム」と呼ばれる運動療育を主軸として、発達障害の子ども達に療育を提供しています。
ADHDをはじめ発達障害やその傾向がある子ども達は、
体幹の筋力の弱さや運動の苦手さ、手先の不器用さなども
併せもっていることが多いので、
1人ひとりに必要な力を養っていけるように活動しています。
また、より多くの経験ができるように屋内だけでなく
屋外での遊びや体験も大切にしたり、
製作活動を楽しんだりと様々な活動を通して
子ども達の成長、発達を促しています。
フランチャイズ教室の運営に興味をお持ちの方は
私達がサポートしますので、ぜひご相談ください。
関連記事:脳の前頭葉を活性化させる「運動療育」を放課後等デイサービスで提供