将来の選択肢を広げる障がい児支援とは|こどもプラスの療育の考え方
発達障害や特性のある子ども達が日常生活の中で
抱えている困り感や生き辛さは、周囲の環境との
ミスマッチによるものがほとんどです。
したがって多くの場合はその子の特性に合わせて環境を
整えてあげることで改善できます。
今回は、障がいをもつ子どもために周囲ができる支援
について紹介します。
発達障害児の困りごとは環境を整えることで改善する
障がいは特性です。特性はその子が生まれ持ったものなので、何かをすることで
なくしたり変えたりすることはできません。
特性は変えようとするのではなく、特性について周囲で
接する人がよく理解して、生活がしやすいように環境調整を
していくことが大事です。
自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症など特性に合わせた工夫をするだけで、その子の感じている
生き辛さが軽減したり、できることが増えて自信を持って
生活していけるようになります。
「普通の子になってほしい」という考え方はうまくいかない
よく、「みんなと同じようになってほしい」とか
「普通の子になってほしい」という言葉を聞くことが
ありますが、これは全ての子ども達を生きにくくする考えです。
本来、子ども達は1人ひとりが皆違う個性を持つ人間です。
見た目も違えば、性格も好きなことや嫌いなことも、
興味の対象も、成長していく方向もペースもみんな違います。
そもそも個性が違っているのに、1つの方向に揃えようとしても
うまくいかないのは当然です。
もしこうした考えの元で子ども達と接していけば、
良くない結果を招くことは目に見えています。
1人ひとりの子どもとしっかりと向き合い、そして寄り添いながら
どんな特性を持っていて得意不得意はどんなことなのか、
どんなやり方が向いていて、何に興味があるのかなど
子どもを多面的にみながら、将来のために今どんな支援が
必要なのかを見極め、丁寧に対応していくことが大切です。
人間関係の問題にいち早く対処しよう
発達障害を持つ子ども達の多くは、特に集団生活の場面で
様々な困り事に直面します。
また、友達関係や学習面でも悩みが多くなりがちです。
そのため、二次的な障害として不登校などの問題も
抱えやすくなっています。
小中学校で不登校になってしまう子ども達はとても多く、
半数以上の子が人間関係での悩みが原因というデータがあります。
ただし原因は1つではなく重複していることがほとんどで、
他にも学習上の悩みや生活リズムの乱れ、先生との相性なども
原因として挙げられています。
こうした周囲の環境とのミスマッチは誰にでも起こりうる
ものなので、問題が大きくなる前に早期に対処していく
ことが求められます。
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自分の居場所を見つけるための放課後等デイサービス
また、もし不登校になってしまっても学校以外にも通える
場所はいくつもあります。
放デイもその1つですが、自分の居場所を見つけられれば
そこから将来につながるものと出会えることもあるので、
この先の選択肢や可能性の幅を広げてあげるためにも
周囲の大人が正しい知識の元、しっかりとサポートしてあげる
ことが必要です。
関連記事:一人ひとりの発達段階に合わせた障がい児支援を行うこどもプラスの放デイ
私たちこどもプラスの放課後等デイサービスの教室でも、子ども達1人ひとりの
ニーズに合った療育で先を見据えた支援を提供し、
将来に向けてサポートをしていきたいと思います。
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