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発達障害では認知の歪みが生じやすく早期支援が重要です。 放課後等デイサービスのフランチャイズ

私たちが普段何気なくしている行動や仕草、使う言葉など
にも、その人の「クセ」がというものがあります。

同じように、考え方にもその人の「クセ」があります。

そのクセが強く、極端な思い込みのような状態を
「認知の歪み」が起きているといい、この認知の歪みがあると
日常生活の中でも多くの問題やトラブルにつながりやすくなります。

発達障害の認知の歪みから生まれる問題

「認知の歪み」は、発達障害を持つ人達に多く、
生き辛さの1つの要因になっていることが多くあります。

認知とは「物事の捉え方」のことですが、
例えば同じ物や風景を見た時にも、それをどう思うかは
人によって違います。

人から同じ言葉を投げかけられても、捉え方は人それぞれです。
つまり、同じできごとを体験しても受け止め方は人によって
違うため、イライラしたり自己嫌悪に陥ってしまったり、
また、それに伴う感情や行動が時として周囲から理解されず
人間関係がうまくいかないということが起こるのです。

発達障害を持つ人は何かしらのこだわりが強い傾向があり、
「~すべき」「~しなくてはいけない」と思い込んでいたり、
物事を0か100で捉えてしまう白黒思考、
一度起こったことはまた絶対に起こると思い込んだり、
嫌なできごとだけを切り取ってそこにこだわってしまうなど、
マイナス感情につながってしまうような考え方のクセを
持っていることが多くあります。

しかし、そもそも「この捉え方が正解」「こう思うのが普通」
というものは本来ありません。

1人1人が皆違う性格で、違う考え方をするのが人間です。
ですが、私たちは社会の中で人と関わりながら生きていくもの
なので、その中で生き辛さを感じているのであれば
何か支援が必要ということだと思います。

こうした特性は、やはり強いストレスになり精神面への影響も
大きいので、放っておくとうつ病などにもなりやすくなります。

早めに対処していくことで、その後の様々な困難や問題を
防ぐことにつながるので、少しずつ良い方向に向かって
いけるように支援していくことが大切です。

発達障害の特性を持つ子ども達は、上記の認知の歪みも
そうですが、様々な特性によって生き辛さを抱えやすく、
周囲の理解不足や失敗経験の多さなどから、自信や自己肯定感が
低くなってしまうことが多々あります。

どんな子でも、健やかに成長していくためには自分に自信が
持てるということがとても大事で、成長の土台になります。

発達障害の認知の歪みを改善するなら運動療育がおすすめ

私たちは、発達障害やその特性を持ち困り事を抱えている
子ども達に、放課後等デイサービスで療育を行っています。

運動療育を主軸にしながら、子ども達が自分に自信を持ち、
将来の夢や充実した生活に向けて着実に成長していけるように
サポートをしていきます。

詳しい運動療育の内容は『注目される運動療育!療育の軸としての柳沢運動プログラム』をご覧ください。

発達障害は、適切な療育によって改善はしていきますが、
生まれつきの脳の特性によるものなので治るものではありません。

そのため、一時的な支援ではなく、長期的で継続的な支援が
必要になります。

子ども達の5年後や10年後の姿をいつも見据えながら、
しっかりとサポートをしていきたいと思います。

私たちの放課後等デイサービスの教室は、全国にフランチャイズ
展開しています。

放課後等デイサービスの教室運営に興味をお持ちの方は、
ぜひ「お問い合わせページ」よりご連絡ください。

 

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