発達障害での感覚過敏には多くのパターンがあり個々への支援が必要です。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
発達障害の子ども達の中には感覚過敏を持つ子が多くいます。
聴覚過敏では、必要な音だけを選択して聞くことが苦手なので
外を走っている車の音や隣の教室で誰かが鉛筆を落とした音などが
気になったり酷く不快で授業に集中できなかったり、
教室で先生がみんなに向かって話している声を
近くで怒鳴られているように感じたりすることがあります。
また、人の多いお店などでは音が多すぎて隣の人との会話も成り立ちません。
視覚過敏では太陽光や電気がまぶしくて痛さを感じるほどだったり、
白い紙に黒い字が書いてあると白が明るすぎて文字が
見えなかったり、気になる一部分だけがクローズアップされて
見えることで何かに異常に恐怖心を抱いたりします。
触覚過敏では、ちょっと触れられただけで叩かれたと感じたり、
服の素材によっては痛くて着られないものがあったり
シャワーやお風呂が苦手だったりします。
また、触覚や嗅覚、味覚の過敏さから偏食になりがちで、
栄養が偏ったり肥満になってしまうことも少なくありません。
しかし、ただの好き嫌いとは違うので無理強いは禁物です。
そしてこうした子ども達は、一度見たものや経験したことを
強く記憶することが多く、その場所には二度と近づかなかったり
突然嫌な記憶が蘇ってパニックになったりすることもあります。
まずは刺激を避けて安心できるような対策を考えることが必要ですが、
社会の中で生きていく上ではそうした刺激をなくして
生活していくことは難しいので、和らげる工夫や自分なりの対処法を
見つけたり、少しずつ慣らしていくことも必要になってきます。
中には経験と共に克服できたりすることもあるので、
その子に合った方法で支援やサポートをしてあげることが大切です。
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