特定の能力の習得が困難な学習障害。誤解されやすく他の障害との合併も多いので早期発見が大切です。
学習障害(LD)は「読む」「書く」「話す」「聞く」「計算する」という能力のうち、
1つまたは複数の能力の習得が著しく困難な発達障害です。
この学習障害を大きく分類すると「読字障害」「書字障害」「算数障害」の3つに分けられます。
読む能力に困難がある読字障害が中でも多いとされていて、
世界的に有名な俳優や日本の有名人にもこの障害を持った人がいます。
学習障害は、知的な遅れはなく他の分野の能力は低くないので、
症状が軽度で他の発達障害と併発していない場合は特に発見されにくい障害です。
ただ、本人は大きなストレスや苦痛を感じていることがあるので、
早期の発見がその後の子どもの成長においてもとても大切になります。
関連記事:LD(学習障害)の特性で音読ができない子ども達がいます。
私たち「こどもプラス」の放課後等デイサービスの教室では、発達障害を持つ子ども達に療育を行なっています。
発達障害といっても、自閉症、ADHD、ダウン症など様々ありますが、
どんな発達障害を持っていても通っていただけます。
そして1人1人の症状や特性に合った方法で指導をしていくので安心です。
メインとしているのは、独自の運動療育を使った「柳沢運動プログラム」ですが、
関節や筋肉の弱さなどがあるダウン症のお子さんでもできるように
段階を変化させることができるのが一番の魅力です。
子ども達が放課後の時間を楽しく過ごせるだけでなく、
日常生活でのレベルアップを目指してがんばれる場所です。