なぜADHDの子どもは精神疾患を併発するのか?自己愛を育てるには
ADHDとパーソナリティ障害は症状に似ているところがあるため
間違われることがありますが、パーソナリティ障害は
ADHDの二次障害として現れることもあります。
ADHDとパーソナリティ障害の違い
しかし大きな違いは、ADHDは先天性の脳機能障害ですが、
パーソナリティ障害は精神疾患という点です。
ADHDの特徴は不注意、多動性、衝動性とされ、
これにより片付けられない、動き出したら止められない、
衝動が抑えられないなどの症状があります。
こういった症状により、小さい頃から注意や叱責を受けることが多く
自己愛が育たずに、二次障害として精神疾患も併発することがあるのです。
パーソナリティ障害と診断されたら、適切な治療をして心を元気にし、
ADHDへの療育も取りいれることが大切です。
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療育で二次障害を解消していこう
私たちの放課後等デイサービスのフランチャイズでは療育カリキュラムとして、
脳機能を上げることが学術的に証明されている
「柳沢運動プログラム」を提供しています。
楽しく行える内容なので子どもが積極的に取り組め、
それによって脳が活性化し、日常生活の能力は確実に上がっていきます。
抑制力、集中力、社会性が身についていけば、症状は改善され、二次障害は
起こらずに済む可能性が高くなります。
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