ASD(自閉症スペクトラム)のこだわり行動|理由に応じた対応で改善していきます。 放課後等デイサービスのフランチャイズ
発達障害の中でもASD(自閉症スペクトラム)の子ども達には、
こだわり行動が見られるという特徴があります。
ASD(自閉症スペクトラム)のこだわり行動とは
このこだわりは、見た目や位置・動作・手順や予定・時間や日にち・感覚
など人によって様々な種類があります。
見た目のこだわり
見た目のこだわりとしては、色や形、物の位置や量がいつも同じである
ことを好んだり、水が流れたりタイヤが回るのを見続けたりします。
時間や日にちのこだわり
時間や日にちのこだわりでは、毎週火曜日はこれをやる日と決めていたり、
この時間には外で砂場遊びをすると決めていて、
雨が降っていたり体調の悪い日でもやろうとします。挨拶も一度決めたら、機械的に行います。
関連記事:自閉症児は挨拶が苦手|無理やりさせることは避けるべき理由
こだわり行動への対処法
そして、このようなこだわり行動が見られる理由も様々なので、
その理由や個々の特性に合わせた対処法が必要になります。
個々の特性に合わせたサポートのやり方
不安やストレスによってこだわり行動をしている場合には
それを取り除いてあげたり、その子が好きなことや安心できるものを与えます。
ただ同じことを繰り返している場合には、時間や回数を決めたり、
時には本人の気が済むまでやらせてあげることも大切です。
こだわり行動には、迅速で適切な対応が求められる
また、この「こだわり」という特性は、日常生活に支障をきたしたり、
他人に迷惑をかけてしまうこともあるので、そのような場合には迅速な
対応が必要になりますが、適切な方法で対応していくことで
こだわり行動が軽減したり、なくなるケースもあります。
どんな場合でも子どもの気持ちに寄り添いながら、
長い目で見守りながら支援していくことが大切です。
ASDの特性や対処法をより知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ASD(自閉症スペクトラム)への療育なら「こどもプラス」
私達は放課後等デイサービスの教室で、発達障害の子ども達に療育を提供しています。
子どものうちから適切に支援を受けることが、
発達障害特性の改善や、生きやすさ、将来の自立につながります。
子ども達をサポートする放課後等デイサービスの教室を
フランチャイズで始めたい方は、ぜひ私達にご相談ください。