発達障害児の脳機能を高めワーキングメモリを鍛える運動療育プログラム
ワーキングメモリは作業記憶・作動記憶と呼ばれる一時的な記憶の機能です。
この力が弱いと記憶に基づいて効率的に行動することが難しくなります。
したがって早い段階からワーキングメモリを鍛えていくことが重要です。
今回はワーキングメモリが弱いことで起きる問題と鍛えるために効果的な運動療育について紹介します。
ワーキングメモリが弱いと何が問題?
自閉症やアスペルガー症候群、ADHDなどの発達障害の人は、
「ワーキングメモリ」という一時記憶の部分の能力が弱いことが多く見られます。
このワーキングメモリの力が弱いことで、複数のことを同時にこなしたり、
さっき言われたことを覚えていて後でやったり、
他のことに気をとられずに一つのことを最後までやり通すということが苦手です。
これらの力は、大人になるとますます必要になるので、
幼少期から訓練し、鍛えておくことが将来の生活のためになります。
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☑自閉症では短期記憶やワーキングメモリの弱さがありますが、改善していくことが可能です。
ワーキングメモリも鍛える「柳沢プログラム」
私たちが放課後等デイサービスの教室で提供している「柳沢プログラム」という
運動プログラムは、ワーキングメモリも鍛えることができます。
しかも子どもが継続して積極的に取り組めるように、
遊びを中心としたプログラムになっています。
子どもは、遊びながら学んで身につけたことはしっかりと身につき、忘れにくくなります。
そして、脳は楽しく体を動かした後に活性化し、機能が上がることがわかっています。
柳沢プログラムについてはこちらをご覧ください。
脳科学に基づいた療育を行う『こどもプラス』の放課後等デイサービス
私たちは脳機能に直接アプローチする療育活動で、
効果的に子ども達の能力アップを目指していきます。
この運動プログラムを使う教室のフランチャイズは全国に広がっています。
フランチャイズ教室を始めてみたい方は、ぜひ私たちまでご連絡ください。