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LDの特性は社会生活にも影響し支援が欠かせません。 放課後等デイサービスのフランチャイズ

発達障害の1つ、学習障害(LD)とは、全般的な知的な遅れは
ないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算又は
推論する」能力のうちの、特定の分野において
著しい困難があるという障害です。
先天的に脳の中枢神経系に何らかの機能障害があることが
原因と言われていて、あくまでも生まれつきのものです。
ですが、これらの特性は学習の始まる小学校入学以前には
見つけにくく、他の発達障害との合併もなければ
小学校入学以降になってわかる場合も少なくありません。

小学校に入って本格的な学習が始まると、様々な苦手が
目立ってきます。
まず「読み」の分野では
・1文字ずつたどって読む
・文字の見分け、区別ができない
・文字や行を飛ばし読みする
・文字が歪んだり反転して見えて読めない
「書く」という分野では、
・鏡文字を書く
・文字がマスに収まらない
・書き写すことが苦手
・作文が書けない
「計算する」分野では、
・数の大小がわからない
・繰り上がりや繰り下がりがわからない
・位取りの概念がわからない
・暗算ができない
など人によって様々な学習面での困り事があります。
ただ算数が苦手、漢字が苦手という子はいますが、
学習障害での苦手さはその比ではなく、
個別に支援がなければ難しいという状態になります。

また、学習面だけでなく社会性やコミュニケーションの面
でも困難さを抱えている場合が多くあります。
例えば
・学校生活で指示通りに動けない
・状況の理解や判断が苦手
・集団遊びが苦手
・ルールの理解が難しい
・自分の考えや気持ちを伝えられない
・相手の気持ちを考えたり理解するのが苦手
などの困り事があったり、中には多動性や感覚過敏などの
特性を併せ持っている場合もあります。

こうした社会性やコミュニケーションの問題はもちろんですが、
文字の読み書きが困難だったり、数の概念がわからない、
簡単な暗算ができないということは、
学校の勉強だけでなく日常生活でも多くの困難さに
つながってしまいます。

また、学習障害だけでなく他の発達障害でも同様に、
周囲からは理解されにくかったり誤解を受けやすいという
ことが問題を広げてしまう要因になります。
学習面や生活面での苦手は、今はいろいろなツールがあったり
便利な道具もたくさんあり、選択肢も広がっているので、
それを自分なりにうまく利用することである程度解決できる
こともあります。

しかし、人間関係の問題はそれだけではうまくいきません。
社会の中で生活していく以上、避けて通れないのが
人との付き合いです。
そして、発達障害で最も大きく深刻な問題になるのが
うつや引きこもり、不登校などの二次障害ですが、
やはり人間関係は大きく関わってきます。
これらの問題を防ぐためには、やはり早期に支援をするという
ことに尽きると思います。

私たちの放課後等デイサービスの教室では、1人1人のニーズに
合った療育活動を提供できるように、学校や保護者の方とも
しっかり連携し、定期的な勉強会なども行ないながら
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