40年ほど前から、私たちは子どもの発育発達に関する研究を行っています。
近年は脳科学の手法を用いて、発達障がいといわれる、自閉症やADHDの子どもたちの脳に関する研究に着手して、運動遊びの効果を様々な学会で発表してきました。私たちの研究チームには、大学教授、医師、研究所の研究員などの専門家で構成されていました。その研究は、毎年、学会で発表しては優秀発表賞をもらうなど、全国的に注目を集めています。
弊社の運動プログラムを導入してきた企業には、ベネッセコーポレーションをはじめ、様々な教材として販売されてきました。
最近では、学習教材だけでなくアンパンマン(ジョイパレット)の遊具、Pigeon(ピジョンハーツ)の保育所から仕事を依頼されるなど、子どもに関する大手の企業からも注目されるプログラムを提供しています。
その他にも、テレビの出演、雑誌の掲載、本の出版、講演など、この20~30年は休む暇もないくらい、多数のご依頼をいただいています。
そして、私たちが数年前から運動療育を使った福祉施設である、放課後等デイサービスは全国的な広がりを見せています。放課後等デイサービスとは、1日10人までの障がいを抱える学童クラブのような福祉施設です。
放課後等デイサービスは、利益率が高く、1つの教室で年商3,000~3,500万円(営業利益800~1,500万円/店舗)になります。
私たちは、学術的に効果の実証された運動療育を使って、この教室を立ち上げ、他社に類を見ないほどのスピードで成長させてきました。そして、1号店を開所してから1年半で5店舗の実績ある教室を作りあげたのです。準備に2ヶ月、営業に1ヶ月。利用者のほとんどは、口コミで集まってくるので、新聞広告などは一切使わずに開所後、たった数ヶ月で定員がいっぱいになるという人気の高い教室です。
今までに培われた療育プログラムを実施する教室として、私たちの放課後デイサービスの教室は、保護者のみならず、市役所、特別支援学校、発達相談員など、多くの方々から関心をもたれ、講師として職員が出講するまでになりました。